「目次」とナビは似ている？

私は、本の目次や見出しって、Webサイトのナビゲーションにすごく似ていると思います。

たとえば、本の目次ってたいてい階層的になっていて、「第◯章」「◯◯節」「小見出し」みたいに整理されていて、全体の流れがわかりやすいですよね。逆に、ただ線的にずらっと並べられているだけの目次だと、「この情報はどこに属してるの？」って迷いやすくなります。

引用元：http://xhslink.com/a/5awkXVa92pUcb

見出しのデザインも大事で、文字の大きさや太さ、余白、装飾などで、どこが重要なのか視覚的に伝えてくれます。そういうちょっとした工夫があるだけで、読みやすさが全然違うなと感じます。

私はこれまでに「どこを読めばいいのか分からない…」って思った本に何度か出会ったことがあります。見出しの順番が曖昧だったり、文字サイズに統一感がなかったりすると、読むだけで疲れてしまいます。

Webサイトも同じで、情報が多いほど、ナビゲーションの設計が重要になると思います。もし本をWebに置き換えるなら、「構造がちゃんと見えること」と「迷わずに目的の情報にたどり着けること」が大事。グローバルナビで大まかな方向を示して、サブナビで細かく案内してくれると、とても使いやすいです。

シンプルだけどちゃんと整理されていて、必要なときに必要な情報がすっと見つかる。そんなナビゲーション、本でもWebでも理想ですよね。

引用元：mori-no-oto.com