「使いにくい」

私が「使いにくい」と感じた公共物は、駅にある券売機です。初めて行く駅で切符を買おうとしたとき、画面にボタンが多すぎて、どれを押せばいいのか分からず、とても迷いました。特に、複数の路線がある場合や、観光地のように多言語対応の画面になると、情報が多すぎて、かえって見づらく感じます。

券売機の目的は、誰でも簡単に切符を買えるようにすることですが、現在のデザインは、日常的に利用している人には問題なくても、初めて使う人にとっては難しいです。外国人観光客や高齢者など、操作に不慣れな人には特に不親切に感じます。

なぜこのような設計になっているのかを考えると、古い機械をそのまま使っていたり、コストの制限、または実際のユーザーの声を十分に反映していないことが原因かもしれません。

Webデザインに置きかえるならば、ユーザーの視点に立ち、UIをシンプルにすることが重要です。例えば、使う人の目的に応じて、画面の内容を絞る機能や、よく使う選択肢を目立たせるなどの工夫ができます。また、ユーザーテストを行い、実際の操作感を確認しながら改善することも必要だと思います。

誰にとっての「使いやすさ」なのかを意識し、より多くの人が直感的に使える公共デザインが求められていると思います。

引用元:http://xhslink.com/a/NTiRbKLy1iodb

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